山形県ハムミーティング In 南陽

「ハムミーティング In 南陽」を終えて

令和6年10月6日(日)、南陽市赤湯の烏帽子山八幡宮参集殿におきまして「令和6年ハムミーティングIn南陽」が開催されました。
当日は天気に恵まれ、沢山の方に来ていただきました。
本当にありがとうございました。
今回の会場は、駐車証との距離がありご不便をおかけしましたが、皆さん健康のため歩いてくださったようで良かったです。
今回は、森田会長、槻木澤本部長の他、南極観測隊として2度にわたり越冬された氏家さんにもおいでいただいたほか、スペシャルゲストとしてCQhamRadioやWebのFBnewsでおなじみのJH1CBX Masacoさんにも来ていただきました。
Masacoさんは、初めての「7」エリアと言う事で電波を出せるのが楽しみだったようです。
各局からのコールで楽しかったとの事でした。
会場の皆さんもサインをしてもらったり、一緒に写真を撮ったりと楽しいひと時を過ごされたようです。
コンテストの表彰では、今年から賞状のデザインを一新しもらってうれしい飾って楽しい賞状にしました。入賞された方いかがだったでしようか。
この賞状を目指してこれからのコンテストにぜひご参加ください。
ラジオ作りコーナーでは、電波適正利用推進協議会様のご協力のもと小学生のお子さんがラジオをくみたて、音が出てニッコリしているのが印象的でした。
いろんな方のご協力をいただきながらのハムミーティングでした。
とても楽しい一日だったと思います。
これからも楽しいアマチュア無線を目指して活動してまいります。これからもよろしくご協力ください。

JARL山形県支部 支部長 JA7DRJ 古川 源次

開 催 の 様 子

令和6年10月6日(日)、南陽市の烏帽子山八幡宮の参集殿を会場に、JARL山形県支部主催(ホストクラブ:南陽アマチュア無線クラブ)のよる「令和6年度、山形県ハムミーティング In 南陽」が盛大に開催されました。

10月とは思えないほどの汗ばむ陽気の中、ジャンク市やアイコム様の展示、山形クラブや米沢アマチュア無線クラブ、山形宮城CW愛好会といった登録クラブの活動の様子や機材等の展示、JA7RLの公開運用があり、来場者の方々はアイボールを楽しんだり、展示を見学したり、ジャンク市で掘り出し物を探したりして楽しんでいるようでした。

山形県電波適正利用推進員協議会による「ラジオを作ってみよう!」のイベントも同時に開催され興味を持った子供たちと保護者の方々が集まり、協議会スタッフの指導を受けながら、一生懸命ハンダごてを握りラジオの組み立てをしました。完成すると早速受信し、自分が作ったものから声が聞こえた時の感激している様子がとても印象的でした。
これをきっかけに若いハムが誕生してくれることを切に願います。

来賓としてJARLの森田会長(JA5SUD)、スペシャルゲストとしてMasacoさん(JH1CBX)をお招きし、それぞれ交信会やグッズ販売を行っていただきました。
特にV/UHF帯で森田会長やMasacoさんとQSOできる機会はあまりないので、貴重な機会になったと思います。

午後からは、ご来賓として南陽市市長 白岩 孝夫 様(公務のため、副市長の大沼 豊広 様が代理でご臨席)、JARL会長 森田 耕司 様(JA5SUD)、JARL東北地方本部長 槻木澤 稔 様(JR7JAW)、JARL広報大使で歌手のMasaco 様(JH1CBX)をお迎えして記念式典が行われ、来賓の方々のご挨拶、さくらんぼQSQコンテストの表彰式や、感謝状の授与式が執り行われました。
また、JARL森田会長による「JARLの今後に向けて」の講演があり、JARLの取り組みの詳細がスライドと共に紹介されました。
続いて、第43次・第61次日本南極観測隊員の氏家宏之氏による南極観測隊と8J1RLの運用と題した特別公演が行われ、南極昭和基地や8J1RLの設備紹介、南極の過酷な気候の中での活動の様子や隊員の体験談、活動におけるこぼれ話等がスライドと共に紹介され、普段知ることのできない貴重なお話を拝聴することができました。
どちらの講演も運営スタッフを含めた参加者全員が興味深々の様子で拝聴させていただきました。
その後、Masacoさん(JH1CBX)のトークショーや新曲の披露、景品盛り沢山のお楽しみ抽選会が行われ和やかな雰囲気の中で幕を閉じました。

今回のハムミーティングは、事前の準備から前夜祭そして式典に至るまで、ホストクラブである「南陽アマチュア無線クラブ」のメンバーをはじめ、JARL山形県支部役員の方々、ご来賓の方々、ジャンク市に出展された方々、そしてご来場いただいたすべての皆さんのご協力・ご支援のもと、大成功を収めることができましたこと、心より感謝申し上げます。
また、JARL森田会長、JARL槻木澤東北地方本部長、特別講演の講師を務めていただきました氏家宏之氏、JH1CBX Masacoさんをはじめご来賓の方々におかれましては、ご多忙の中ご参加いただきましたこと厚く御礼申し上げます。

翌日、JH1CBX Masacoさんよりメッセージをいただきましたので、ご紹介させていただきます。
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昨日は大変お世話になりました。
何から何まであたたかいお気持ちが詰まっていて
心から幸せな1日となりました。
私はその日に行って、用意していただいたステージに立たせていただきますが、
それまでの準備や縁の下で支えていただく皆さんのご苦労を思うと、
感謝の気持ちで胸がいっぱいになります。
皆さんに力を貸していただきながら、活動ができております。

山形の皆様とアイボールができ、
エネルギーをたくさんいただきました!
ありがとうございました♪
またきっとお会いしましょうね!
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最後に、今回のホストクラブである南陽アマチュア無線クラブの皆様、大変おつかれさまでした。
来年は、庄内地方の鶴岡市での開催を予定しております。