米沢アマチュア無線クラブは、令和7年1月12日(日)に米沢市・置賜総合文化センターで
恒例の「アマチュア無線・新春ミーティング」を開催しました。
当日は、クラブメンバー5名に加えて、県外から2名の参加がありました。
一昨年3月の制度改正により、記念局開設の審査基準が厳しくなったとの声が聞かれる中、メモリアル記念局8N7Y5JHの開設に至った申請の実践報告を基に意見交換が行われました
そのポイントとして
・制度改正の主旨を良く理解し、各項目について的確に記述することが必要である。
(記念局を開設・運用する趣旨・目的、運用体制、運用スケジュール、周知広報計画など)
・申請者が行事等に密接な関係があることについては、過去の活動実績の記載が有効と思われる。
(記念局等の運用、地域行事への参画、普及啓発活動の実施など)
など、実際に申請時に添付した書類を参考資料にしながら、ていねいな解説がありました。
参加者の小野寺OM(CQ誌記念局information)からは
・行事等の選び方が重要(相当の公共性、社会的利益)
・市町村の●●周年記念行事などは比較的ハードルが低いのではないか
との助言がありました。
会津記念局運用委員会の金子OMからは
・大変参考になった。本日いただいた資料を是非活用したい。
・昨年は記念局が開設できなかったが、今年は頑張って実現させたい。
との感想がありました。
この後引き続き、スクールコンタクト計画の発表があり
・申請⇒審査⇒決定の流れ
・申請に求められる条件
・交信に必要となる機器構成と無線技術
・プロジェクト実施体制
について詳細な説明を受けた後、
実際に使用予定のアンテナシステムが公開されました。
☆米沢アマチュア無線クラブ☆ 事務局長 JE7ROY(玉橋博幸)